2013年2月15日金曜日

ナビゲーションブック

アソシアブログをご覧の皆さんこんにちは!!アソシア就労支援員の大城です。

今日はバレンタインデーですが・・・
全く違う話しをしたいと思います。(別に嫌いなわけではないです)
先日、那覇のおもろまちにある障害者職業センターへお邪魔しました。
 
ハローワーク那覇と同じ建物です!

職業評価やジョブコーチ支援等はご存知の
方も多いと思います。障害者が働く上での評価や、働いた後のサポートを行っている、就労移行支援事業所にとっては頼りになる存在です。今回は、ナビゲーションブックの作成をお手伝いして頂きました。

ナビゲーションとは指針の事で、ご本人が自分自身の指針を作成して、企業やご家族、医療機関などへスムースに自分を紹介するためのツールです。(説明不足だと思いますが詳しくはウェブで!!)

すいません!横の写真で。

 今回は、職業センターさんには、職業評価からナビゲーションブックを作成するまでをお手伝いして頂いていますが、私が今回ブログで紹介したいのは、カウンセラーさんの面談スキルの高さです。

 職業センターは限られた時間の中で、面談をしていました。今回も最初から同行させて頂き計4回の面談に立ち会っています。私が第一に感じたのは面談や評価に対して無駄が無いという印象でした。
 初回面談で信頼関係を結び、ツールや評価を介して障害について、ご本人の困り感や共有の目的を確認し、支援計画を作成したかと思えば、すぐにナビゲーションブックのお手伝いを行って頂いています。

 短い時間で、最大限の効果を発揮するという点が特に印象的でした。

日中の活動の事業所は、つい長い時間面談をしてしまったり、振り返ってみるとお話を聞いただけという事が多々あります。日中は社会訓練プログラムや職業訓練の合間を見ての面談、夜移行は最低賃金を支払いながらの面談をしていかなくてはならず、短い期間で目標の確認や、評価のフィードバック、支援計画の作成など、職業センターのカウンセラーさんから学ぶ事は多くありました。

 また、再来週にも職業センターへ伺う予定があるので、多くの事を学んでいけたらと思います。またよろしくお願いします♪