平成23年の4月から平成24年3月現在(約1年間)で、就職された方が23名
そして、現在4月1日付けで採用が期待される方が約3名いらっしゃいます。 このままだと、今年度での就職者数が25名を越えそうな勢い! (ちなみに、国内の同事業所の平均的な就職実績は2〜3名という数字も・・・)
ソーシャルサポート アソシアは障害者自立支援法でいう就労移行支援事業をおこなっていますので、「働きたい!」という利用される方の想いを可能な限り現実のモノにするため、若くまだまだ未熟ではありますが、一生懸命なスタッフが一丸となり就労目指し取り組んでおります。とても誇らしく思います
ただ・・・私、神谷の個人的な考えとしては「働かない選択肢もアリじゃない?」という想いがあります
時折、このような言葉を耳にします
「働いて収入が入って、税金が引かれれば立派な納税者になるんだよ!」
あまり好きではない。誰だって、好きで障がいを持ったワケではない
私たちは将来誰もが老いていき、収入を得ていく事が困難になる。そのために国民年金や厚生年金を納めて、働けなくなった時の保障とする。それは、老化だけではなく障がいを持った、障がいを持って生まれた場合だって同じである
何?納税しなければ日本という国は、一人の国民として認めてくれないの?好きで障がいを持ったワケではないのに
私は自分が納める税金や、株式会社アソシアが納める税金がそうした皆さんの生活保障になるのであれば、ぜひ税金を上げて頂きたいと思う
だって・・・
いつ自分が交通事故で身体に障がいを持つか分からない
いつ自分がストレスで精神疾患になるか分からない
子供が知的や、何らかの発達障がいを持っているかもしれない
他人事ではない
だから、ちゃんと保障して欲しい
自分が障がいを持つかもしれない事を、不安に思うということは、遠回しに障がいを持っている方に対する否定的な考え方だと思う
日本という国が、障がいを持っている方の生活をキチンと保障してくれるなら、自分が同じ立場になっても不安にならない
長く、ちょこっと暗い?文章になったけど
「就労がサイコー!」とは思いたくない
色々な生き方があって、いいと思う。そして色々な生き方を認められる日本になって欲しい
最後に、ボクが尊敬する諸留GMの言葉を紹介
「離職したからと言って、必ずリ・ワークするのではなく、リ・ライフという考え方があってもいいと思う」